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景気動向で金利選択 オールアバウトとSBIモーゲージが調査

 All Aboutを運営するオールアバウトとSBIモーゲージの調査によると、01~04年に住宅ローンを組んだ人は「全期間固定型」が多く、09~12年は「変動金利型」が多いことが分かった。All About「住宅ローンの選び方」ガイドの花輪陽子氏は、「住宅ローン利用者が、景気の動向を敏感に感じ取って上手に金利を選んでいることの表れ」としており、景気の回復期は金利上昇懸念から固定型、逆の場合は変動型を選ぶ傾向にあるようだ。

 同調査は、首都圏在住で01~12年以内にローンを組んで住宅を購入した30~50代の男女671人を対象に実施したもの。調査期間は14年12月15日。