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訪日外国人初めて1200万人超え 円安など背景

 日本政府観光局はこのほど、14年11月の訪日外国人客数が116万人を超え、1月から11月の累計で1217万7500人に上ったと発表した。1200万人を超えたのは史上初。
 11月の訪日外国人客数の多い国・地域を見ると、1位が韓国で23万9000人、以下台湾が23万6500人、中国が20万7500人、香港が8万5200人などとなっている。
 訪日外国人が増えている理由は、円安の進行による格安感、ビザの免除、消費税の免税制度の拡大など。今年は、1月と2月を除いて月100万人を超えており、「14年累計で1300万人を超えるのでは」と観光庁では見ている。