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建設技能労働者、不足幅が拡大 7月調査

 国土交通省が8月25日発表した7月の建設労働需給調査によると、建設現場で必要な技能労働者数に対し、確保できなかった、あるいは過剰であった数の割合である「過不足率」は8職種の平均で前月より0.4ポイント増の1.7%の不足と、不足幅が拡大した。
 東北地域の8職種の過不足率は、2.8%の不足と、前月から1.6ポイント不足幅が拡大した。
 8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国・東北地域とも「普通」となっているが、全国の翌々月(9月)における見通しは、「困難」と「やや困難」を合わせると36.5%で、対前年同月比9.2ポイントの上昇となっている。