政策

国産材使用の木造住宅にポイント制 導入検討へ

 国産材などの地域材を使って木造住宅を建設した場合、地域の農林水産物などと交換できるポイント制の導入が検討される。農林水産省が2013年度予算の概算要求で財務省に提出した。

 使用木材の種類、使用割合、付与するポイント数など細かな基準は未定だが、ポイント数については30万ポイントが付与された「住宅版エコポイント」を1つの参考にする考えだ。

 「地域材活用促進支援事業」の中で導入予定の制度で、木製品購入の際のポイント付与についても要望している。予算額は55億円。