政策

11月住宅着工は0.3%減の7.2万戸 3カ月ぶり年率80万戸台に回復

 国土交通省の調査によると、11月の住宅着工は前年同月比0.3%減の7万2635戸となった。11月としては過去2番目に低い水準で、3カ月連続の前年割れとなったものの、下落幅は縮小傾向。季節要因を調整した年率換算値も84.5万戸と、3カ月ぶりに80万戸台を回復した。

 利用関係別に見ると、持家は前年同月比5.1%減の2万5849戸、貸家は同8.5%減の2万4446戸といずれも3カ月連続の前年割れ。一方、分譲戸建ては同2.6%増の9751戸で3カ月ぶりに増加した。また、分譲マンションは同24.5%増の1万1105戸となった。