連載 記事一覧
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今週のことば BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)
国交省が13年に策定した「非住宅建築物に係る省エネ性能の表示のための評価ガイドライン」に基づき創設された。住宅性能評価・表示協会に登録する第三者の評価機関が評価する。建築物省エネ法の施行を受けて、4月(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「家族信託」、空き家対策の一助に? 財産の処分や活用可能に 「成年後見」との組み合わせも一考
先輩記者 「家族信託」って知っている? 後輩記者 特定の目的のために不動産や預金などの財産を信頼できる家族に託して、その管理や処分を任せる仕組みですよね。相続の手法として注目を集めているみたいです。(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 855 東京メトロ日比谷線(2) 築古化でも値上がり
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東京メトロ日比谷線 八丁堀 (続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(83) 代金減額請求権は一体どういう権利か?
Q 民法改正による買主からの代金減額請求権は、どういう権利なのでしょうか。 A 改正法の代金減額請求権の法的性質は、いわば契約の一部解除権とでもいいましょうか、いわゆる一般の「請求権」とは異なる買主(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ47新潟・北陸 「3県連携」で課題克服 日本不動産研究所金沢支所主任専門役藤井悠司氏に聞く
藤井氏 一方、県外需要や富裕層の需要などに支えられて新築の高級マンションが売れている。これに刺激されて、中古マンションの高値取引も見られる。新幹線効果がこうした需要喚起につながっているようだ。とはい(続く) -
不動産・住宅スケジュール
3月2日(水) ◎不動産流通推進センターがスペシャリティ講座「借地借家法の変遷/サ高住の制度と終身借家権」を開催(東京都新宿区、エステック情報ビル) 3月3日(木) ◎国土交通省と野村総合研究所が「非住宅建築物の(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第123回 共同ビルによる価値の創造 業界、社会貢献策の一つ
【学生の目】 不動産鑑定評価論では、「不動産の価値は土地ではなく空間が生み出す」と学ぶ。その視点で街をみると、価値を生み出していない場合も多い。細分化された土地の小規模ビルはその例だ。写真は東京都(続く) -
随想タウンウオッチ (43) 不動産鑑定士横須賀博 生産緑地の終末が来る
私は農家の三男坊としてこの世に生を受け、農家の生活等はいくらか知識を得ている。世田谷の散歩道には生産緑地の指定を受けた500m2以上の農地が点在し、畑の面積や栽培野菜などから収入を試算したり、宅地と比べ(続く) -
マン活に励む管理組合 レクセルつくばマスターハウス 茨城県つくば市 「いい音楽を子供たちに」 エントランスでコンサート
レクセルつくばマスターハウスは33世帯、子育て世代が大半の世帯を占める小規模マンションです。竣工・入居開始して以来、とくにコミュニティ活動らしいものはしてきませんでしたが、12年5月の総会時に、翌年度の(続く) -
日本不動産研究所<第38回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 山梨県甲府市再開発で一新した甲府駅北口 都市機能と「歴史、文化」集約
長い間更地だった 甲府市は甲府駅を起点に南方へ発展し、県庁、市役所、事務所ビル街、百貨店など主要施設の大半が甲府駅の南側に立地している。山梨県のシンボル・武田信玄公の銅像も甲府駅の南口にあり、山梨(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.32 滞納心配せず住み続けられる安心
私が大ファンの西京極大門ハイツの京都環境賞受賞と40周年のお祝いに伺いました。ペアガラスに外断熱改修、太陽光発電と、スマート化による省エネの先頭を走り、電気使用量36%削減という実績はすばらしいものです(続く) -
2016宅地建物取引士受験セミナー (16)
【問題2-26】 宅地建物取引業法上の宅地に該当するものの組合せとして、すべてを挙げているものはどれか。 ア都市計画区域及び準都市計画区域外の資材置き場用地 イ商業地域の土地で道路予定地 ウ準住(続く) -
〝貯蓄〟しますか 〝投資〟しますか どうする個人の資産形成 ◇上 マイナス金利導入で弾みも
「大きな利益は望んでいない。少額でも安定した賃料収入があれば十分」。埼玉に暮らす会社員のAさん(男性・46歳)は、都内の中古ワンルームマンションに投資する理由をこう話す。 Aさんは2月中旬のこの日、投(続く) -
住宅「営業力」を高める (1) ハイアス社、書籍で紹介 『グッドパートナーと出会って納得のマイホームを手に入れた11のストーリー』
ハイアス・アンド・カンパニーが運営する全国ネットワーク「リライフクラブ」は、「ハイアーFP」というシミュレーションツールを活用して、ファイナンシャルプランニング手法を住宅営業に導入し、顧客からの信用、(続く) -
読み解く目線 (3) 中古市場活性化と空き家 〝東京砂漠〟から抜け出す
国の住宅政策をまとめた住生活基本計画(全国計画)が近く改定される。平成37(25)年までの新計画には、「急増する空き家の活用・除却の推進」が盛り込まれる。具体的な成果目標としては、平成25(13)年調査時点で318(続く) -
記者おすすめ 今宵も一献 (3) 割烹「四季瀬戸の味たにた」(松山・二番町)
五木ひろしが唄う「夜明けのブルース」の舞台である愛媛県松山市の繁華街「二番町」にある。「トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース」。 先代から数え(続く) -
都市農家の生産緑地対策 〝指定後30年〟6年後に迫る NPO法人都市農家再生研究会専務理事藤田壮一郎 (下) 「定借」や「換地」を活用 特養へ貸し地なら補助も
6年先まで待たず、相続税対策などに生産緑地を今すぐ活用するなら「50年定借」や「換地」による方法があります。 92年に創設された「定期借地権」のうちの「一般定期借地権」は、〝存続期間50年以上、満了後(続く) -
第19回 沖縄で新築6棟と軍用地に投資して45才でセミリタイアした三浦弘人さん【前編】
三浦弘人さんのプロフィール 1966年東京都生まれ。都内のカツラメーカーに就職後、転勤で沖縄に赴任。沖縄の女性と結婚したのを機に、地元のハウスメーカーに転職し、空室を出さない賃貸経営術を習得する。20(続く) -
ひと 現場経験が人生の基盤に 住宅セーフティネットの整備に取り組む国土交通省住宅局安心居住推進課長和田康紀さん
92年、厚生省(現厚生労働省)に入省。医療や福祉などを所管する、各部局を経験してきた。現職には15年秋に就任。民間賃貸の活用を基本に、高齢者をはじめ住宅の確保に配慮が必要な人たちが安心して暮らせる環境づく(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言340 賃貸現場の喜怒哀楽坂口有吉 ついに孤独死したクレーマー(3) 攻撃対象が完全に私だけに
私は管理会社と入居者という関係だから縁を切ってしまうこともできない。仕方なく付き合ってはいたが、次のトラブルが起きた。 私がブログで「C型肝炎訴訟で国から出された和解案」について、「原告団の中には重(続く)