連載 記事一覧
-
今週のことば 相続登記
相続時に不動産登記を行うこと。権利関係などの状況が分かるようになり、安全で円滑な取引につながる。なされていなければ、後の不動産売却時などに支障が生じ得る。東日本大震災後、相続登記が未了の土地が多く、(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 住宅履歴のビッグデータ活用 関連ビジネス活性化 維持管理のインセンティブも
記者A 『IoTによりすべてのモノがインターネットでつながり…いわゆるビッグデータが人工知能により分析され…今まで想像だにできなかった商品やサービスが次々と世の中に登場する…』。何だか本当に、産業革命の様(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 877 京急本線(1) 京急蒲田、上昇基調が継続
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆京急本線(1) 泉岳寺 330(24.0/5(続く) -
知って得する建物の豆知識 193 コアシステム レンタブル比向上に貢献 住宅コストダウンにも利用
「コア」というのは「核」という意味です。建築的には建物の中核に当たる部分を指し、具体的には垂直系の設備機器や配管類、構造体を一箇所に集中して設けたものをコアシステムと呼びます。 コアシステムのメリ(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸借編(84) 定期借家の「再契約」時の落とし穴とは?
Q 先日、同業者と定期借家の活用法について話をしていたところ、その同業者が、定期借家の「再契約」時には重大な落とし穴があると言っていたのですが、その意味がよく分かりませんでした。どんな落とし穴がある(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 首都圏マンション市場動向(上)「16年前半戦の総括」 東京都区部、やや減速 城西、城南で苦戦目立つ 全体では11~12年水準にまで後退
16年前半戦のトピックスは、販売好調が続いていた東京都区部において、エリアによって明暗が分かれたことだ。 実際のマンション販売現場(物件)に聞いた売れ行き状況のヒアリング(16年前半)によると、千代田区、(続く) -
点検・不動産投資 新成長分野への展開 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 ■19 「インフラ」 (1) 市場規模185兆円 高まる民間資金活用ニーズ
新成長分野シリーズでは、ヘルスケアに続き、今回からインフラへの投資を取り上げていきます。今回は、インフラ投資が注目される背景やその概要について整理することにします。 ◇ ◇ インフラはイ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇不動産コンサルティング技能試験受験申し込み受付中(9月16日まで)。試験日は11月13日(日) ◇賃貸不動産経営管理士協会が「賃貸不動産経営管理士講習」を募集。全国13カ所で9月上旬まで適宜開催。2日間の受講で、修了(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第146回 区分された駐車場 節税目的の不便設計改善を
【学生の目】 住宅地の中に突然広がる青空駐車場があった。それなりに駐車しているから相応の需要があり、地域に貢献している。一方で、住宅地らしくない空間に違和感があった(写真)。違和感の原因は、木が1本も(続く) -
マン活に励む管理組合 ルネ上星川 神奈川県横浜市 長続きしているシニアクラブ(上) 共助の精神で発足
八王子街道とも呼ばれる国道16号線の保土ヶ谷付近を走っていると、不思議な建物が目に留まります。階段状に並んだ白い家が、丘の上を登っていくように続いています。このマンションの名前は「ルネ上星川」。全255(続く) -
マンション管理応援歌No.55 廣田信子の紙上ブログ 被災マンションを悩ます被害判定(2)
前号では、マンションの被害状況の判定のうち、(1)応急危険度判定、(2)罹災証明認定基準による判定について紹介しました。(2)による判定は、「全壊」「大規模半壊」「半壊」と言葉は厳しく響きますが、目視で確認(続く) -
2016宅地建物取引士受験セミナー (39)
【問題4-41】 宅地建物取引業者Aが、自ら売主となって一団の宅地の分譲を行おうとする場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。 (1)Aは、当該分譲地の最寄りの駅前に、(続く) -
国交省 土地・建設産業局国際課 不動産市場リポート 14 国内での海外投資資金の活用実態(3) 北海道ニセコ税収増に直結
国土交通省による、北海道ニセコ地区での海外投資資金の活用事例調査について、前回に引き続き石田忠春国際企画係長に解説してもらう。外国人の不動産投資の急増は、財政や人口、住宅事情の側面で地域にどう影響し(続く) -
記者おすすめ 今宵も一献 (26) 本鮪専門問屋とろ鮪人形町店(東京・人形町) サービス尽くしの居酒屋登場!
都営浅草線または東京メトロ日比谷線人形町駅のA5番出口から徒歩1分。人形町交差点角に8月1日にオープンした。本鮪を使用した名物「とろ鮪大鉢刺身5種盛」(写真)がなんと999円。江戸川区の西葛西店に次ぐ第2号目店(続く) -
ここがポイント! 不動産営業の考え方 「基本」を鍛える (15)営業成績は運なのか? 積極的行動で掴み取る
私は、営業成績は「運」だと考えます。運のある人とない人は「明暗」を分けています。さて、両者の違いとは一体何なのでしょうか? 若い頃から、成績優秀者とそうでない人の違いを研究していた私の分析結果をお伝(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第11回> 徳島県神山町・消費者庁移転と県独自の助成策 オフィス移転や移住に注目 変化の鍵は地元の意識
2回目の「試験移転」 現在、徳島県においても、地方創生を合い言葉に、地元をいかに活性化し、持続可能な将来像を実現させていくか、奮闘が続いている。その取り組みの段階は様々あるが、最近で最もインパクトの強(続く) -
躍動するASEAN―― アウトバウンドの戦略 (5) どこで・誰に・何をする 明確化が攻略の鍵
ここまで4回にわたり、ASEANに進出する上で把握すべき諸規制や、各国で異なるビジネスチャンス、ローカルパートナーを見極めるポイントなどを考察してきた。 ASEAN諸国は言語や文化、規制、マーケット、経済(続く) -
住まいは 長寿を支えるか ■1 「長生き3大病」予防へ
厚生労働省は昨年、団塊世代が後期高齢者(75歳以上)の仲間入りをする25年に認知症患者は700万人(15年=約525万人)を超えるだろうと発表した。5人に1人が認知症 これは高齢者(65歳以上)の5人に1人(20%)が認知症(続く) -
社説 伸び悩む日本の余暇市場 有望な成長産業とするには
余暇とはオンタイムに対するオフタイムのこと。過ごし方は人それぞれで、計画的な旅行やスポーツレジャーもあれば、空き時間を利用する娯楽や趣味もある。いずれもオンタイムの英気を養う表裏の関係にあり、余暇産(続く) -
ひと ドローン事業に参入 ITとの相性に着目するレンタルオフィス会社、トラスト社長小野祐紀香さん
近年、注目を集めている無人小型飛行機「ドローン」。ダイナミックな空撮のほか測量や警備、農業など多様な分野で使われており、今後も更なる発展性が期待されている。このドローンのレンタル事業を昨秋からスター(続く)