連載 記事一覧
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マンション管理応援歌No.121 廣田信子の紙上ブログ 個人情報保護法を隠れ蓑にした身勝手に注意
民泊問題に隠れていますが、個人情報保護法に管理組合が今後どう向き合うかは大きな課題だと思っています。 法改正で管理組合も対象になり、名簿が目的外に使われたり、管理が雑で外に漏れたりしないよう注意す(続く) -
居場所を求め 今宵も一献 (91) 居酒屋「太平山酒蔵茅場町店」 〈東京・茅場町〉 懐かしさにフラリ
しばらく通っていても何となく足が遠のいてしまうケースはざらにある。ここもそうした店の一軒だったが、予感があって久しぶりにのぞいてみる。 案の定、妙な懐かしさがよみがえり、腰が落ち着く。「庶民的で、昭(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(29) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 横浜市・幾度も変遷を経た中区山下町 震災復興のシンボル「ニューグランド」 新旧混在、千変万化の「まち」
開港で外国人居留地に 山下町は江戸末期の開港で外国人居留地となってから市街化が進み、何度も「まち」の様相を変え現在に至る。歴史を紐解くと幕末の様式建築の商館やホテルが次々と建てられ、明治時代に入り貿(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 シリーズ民泊・簡易宿所がもたらすインパクト(3) 阿波踊り民泊で満足度と客単価上げる
一極集中は儲からない? 徳島県で毎年夏に開催される「阿波踊り」に、今年から民泊を絡めた取り組みを徳島市が始めた。 「踊る阿呆に、見る阿呆…」と阿波踊りは全国区のお祭りとして知名度が高い。毎年、市外から(続く) -
庶事 万感 ◇17 衰え始めたか〝人間力〟 法や保険に頼りすぎるのは危険
気になるゆくえ 「これからどうなるのだろうか」とゆくえが気になることが増えている。10月25日に施行された新・住宅セーフティネット制度は民間の賃貸住宅を〝準公営住宅〟として都道府県などに登録することが(続く) -
住宅不動産会社の海外進出戦略講座 第5回 ~ジャパンクオリティを 世界へ発信せよ~ 日本企業の海外進出現状 (プレキャスト工法編)
ベトナムに進出しているA社は、千葉で分譲住宅を安定的に年間50棟と、不動産管理事業を展開しています。12年に現地ディベロッパーのB社との合弁でC社を設立し、日本流のきめ細かな不動産・ビル管理ノウハウを強み(続く) -
社説 マンション修繕工事の適正化 管理組合の不利益を一掃しよう
区分所有者で構成するマンション管理組合は、大規模修繕工事に関して大方は素人集団だが、十数年サイクルで積み立てた大金を取り崩して実施することになっているのが大規模修繕計画である。その大規模修繕工事を巡(続く) -
ひと 建物管理評価のスタンダードに 無料で管理診断サービスを提供する日本マンション管理士会連合会副会長佐藤優さん
管理組合向けに無料提供する「マンション管理適正化診断サービス」の診断マニュアルを18年1月に改訂する。拡大する中古マンション市場を促進する後ろ盾となる「建物管理の公的な評価制度のスタンダードとしての役(続く) -
全室一斉1万円の家賃値下げ 〝明るさの代償〟として 紙上ブログ 不動産屋の独り言 429 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉
当社で管理している3階建てのマンションの家賃を、全室一斉に1万円値下げした。相場的に見て高かったからではない。同じマンション内で自殺や猟奇事件が起きたということでもない。 では、どうしてそんなことに(続く) -
大言小語 今年気になった話題は?
今年も残すところ1カ月となった。年末に近づくと、あちらこちらで1年間を振り返る話になる。住宅・不動産業界では、どんなことがあっただろうか。都心マンションの価格上昇が続いた。小口化を含めて個人の不動産投(続く) -
今週のことば 技能実習生(6面)
日本で培われた技能、技術などの開発途上地域等への移転を図り、その地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与するため外国から受け入れる実習生のこと。新たに技能実習法が施行され、技能実習生の保護の観点から(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 仲介視点、取引したい管理業者 誠実に、即対応が信頼の鍵 「共同仲介で成約率向上を」
先輩記者A 住宅新報社の「4大都市圏家賃調査」も終わり、東京圏はマンションが全タイプでわずかに上昇、下落傾向は収束し横ばいという結果だった。小田急線や京王線沿線の一部では上昇の動きが見られる駅もあった(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 942 都営地下鉄大江戸線(2) 麻布十番と六本木が堅調
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆都営地下鉄大江戸線(2) 赤羽橋 43(続く) -
不動産・住宅スケジュール
11月29日(水) ◎日本マンション管理士会連合会が「外部専門家育成セミナー(マンション管理士対象)」を開催(金沢市、金沢ニューグランドホテル)。ほか、札幌、仙台、広島で開催 ◎健康・省エネ住宅を推進する国民会議(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第211回 西川美波 不動産学部3年 生きている町並み 文化を守る仕組みが必要だ
【学生の目】 夏のゼミ合宿で千葉県佐原の重要伝統的建造物群保存地区を訪れた。重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建)は、文化財保護法が規定する文化財のひとつで、市町村が都市計画や条例で定める伝統的(続く) -
マンション管理応援歌No.120 廣田信子の紙上ブログ 変わらないご近所付き合いのコツは?
SUUMO(スーモ)ジャーナルに集合住宅の若い世帯のご近所付き合いに関するアンケート結果がありました。 顔を合わせればあいさつ、時間があれば軽く話す程度の距離感がちょうどいいと感じている人が多く、8割の人(続く) -
居場所を求め 今宵も一献 (89) 居酒屋「東ぎく」 〈東京・代々木〉 地酒「立山」に舌鼓
JR代々木駅西口に、小体な古民家に入ったような雰囲気の居酒屋がある。40年以上経営しているという〝おばちゃん〟がいて、おでんや漬物、ホタルイカの沖漬など気取らない家庭料理を出してくれる。数人が掛けられる(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(28) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 山梨県甲府市・城をシンボルにまちづくり 開府500年、その歴史と文化生かす 「小江戸」交流施設も再現
鉄道が南北に分断 甲府市は山梨県の県庁所在地で人口約19万人の都市である。武田信玄公の父、信虎公が城下町を整備したことに始まり、19年には甲府開府500年という歴史的な節目を迎える。 甲府の中心市街地は甲(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 シリーズ民泊・簡易宿所がもたらすインパクト(2) 大阪に民泊ホテルが誕生~地域活性に貢献
空き家がホテルに 大阪市内に空き家をホテルにした民泊施設「SEKAI HOTEL(セカイホテル)」が17年6月に誕生した。施設は、駅から徒歩3分の場所にある空き家をホテルのフロントに使い、フロントから鍵を持って各客(続く)