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大言小語 多すぎる世論調査

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 最近は世論調査が多い。総理大臣を支持するか、原発をどうするか、森友学園の政府の対応に納得か、国税庁長官の国会招致は必要かなど、そこまで聞くかといった体である。世論調査自体が悪いことだとは思わないが、そこには国民の間にコンセンサスが必要だ。「多数」が必ずしも正しいわけではなく、最少意見にこそ先見性が備わっていることもあるという共通認識である。

 ▼しかるに、報道の仕方をみているとどうも多数意見に政治を従わせようとする姿勢が感じられる。もし多数意見に従って政治を行うことが正しいのであればコトは簡単だ。ITを駆使して世論調査をシステム化すれば、国会(議員)も政党も不要になる。しかし、それでいいとは誰も思わない。

 ▼もっとも「少数意見が正しいこともある」という見方には注意が必要である。その少数が一人ということもあるからだ。たとえば飲食店や居酒屋など隠れた名店をいかにも〝通人〟ぶった人間が紹介するTV番組がある。視聴者は、その通人がかもしだす雰囲気だけでその店を妄信し、翌日には自分で行ってみたりする。

 ▼要は提供される情報や雰囲気を鵜呑みにするのではなく、常に自分の知見とすり合わせる習慣が必要だということだ。不動産業界には世論調査以上に「講演会」が多いが、講師の話をただ〝聞く〟のではなく、それを踏まえて〝自問自答〟する知性と教養が必要である。

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