連載 記事一覧
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知って得する建物の豆知識 351 コンパネ・合板・ベニヤ 一般人には区別がつかず
建築現場では職人が「コンパネ」「合板」「ベニア」などを区別して言いますが、一般の方は、どれもベニヤ板で総称できるのではないかと思われているようです。しかし、ホームセンターですら「コンパネ・合板・ベニ(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編181 賃借人の妻に対し延滞賃料の請求ができるか?
Q 最近は夫婦共働きの家庭が多くなっていますが、中にはそうでない家庭もあります。そのような家庭で、夫が失業し、賃料の支払いが滞っている場合、妻に対し賃料の支払いを請求することはできるのでしょうか。(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格天気図 11月 上昇基調を維持 北陸・九州で弱含み
三大都市圏 首都圏は東京都が前月比0.1%下落、神奈川県が0.9%上昇、埼玉県は1.1%上昇、千葉県は1.8%上昇。首都圏平均は±0.0%で変化なし。近畿圏は大阪府が0.7%上昇、兵庫県が1.0%上昇、京都府が0.2%下落(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省では、LCCM住宅の整備について支援を行っており、22年度3回目の支援対象事業の募集を行っています。申請期間は23年1月31日(火)まで ◎国土交通省では、住宅ストックの省エネ化を推進するため、住宅をZE(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第466回 存在感のある住宅 角地を演出し街区の「顔」に
【学生の目】 大学から徒歩10分程度の場所に、魅力的な住宅地がある。大学のゼミ活動の一環の住宅調査で写真の住宅を発見した。大学がある新浦安地区は東日本大震災で液状化被害を受け、新規開発はしばらく中(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.348 マンション管理応援歌 超高層マンションの今後を考える
マンションコミュニティ研究会では、超高層マンションの課題について今年は踏み込むことにしました。超高層マンションは既に全国で1000棟、23万戸、60万人以上の人が居住しています。初期は鉄筋コンクリート造によ(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇76 これからの不動産業 (中) 既存市場が育てる住文化 AIで消えないために
(前号からのつづき) 顧客に満足してもらう仲介を行うためには、顧客の売る理由、買う理由を事細かく聞き出す努力が必要だ。しかし、初対面の相手から根掘り葉掘り聞き出すのは至難の業だし、相手もプライベート(続く) -
街の不動産トラブルを解決する 29 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 北村友一氏 (株)LIXILイーアールエージャパン 西日本支店 支店長(大阪市市浪速区)
不動産売買において、お客様は人生における大変大きな決断をされ、不動産(住まい・人生)を取得されます。その際、その売買に携わる関係者は、やはりプロフェッショナルでないといけません。各種の調査はもちろんで(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 27 長野県辰野町「古民家民宿おおたき」(下) つながりを大事にする生活を目指し
紹介してもらえた 大瀧さんの建物の前の持ち主が地元の大地主で、幸い顔が広く、近隣の方々を紹介してもらってラッキーだったと振り返る。またリノベーション工事をしているとき、通りがかった年配者が「面倒見(続く) -
~畑中学 取引実践ポイント~ 不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(17) ガス、電気、擁壁、管理がポイント「市区町村役場外での重要事項の調査」
市区町村役場で調査ができなかったその他の重要事項の調査を行う。主に(1)ガス(2)電力(3)擁壁(4)管理(マンション)の4点であり、該当する場合は各々へ調査をする。 ガスはA:都市ガスなら都市ガス会社へ問い合(続く) -
酒場遺産 ▶3 東京・ 神田和泉屋「酒庫」 角打ち 日本酒の〝師匠〟に教えを請う
地下鉄小川町と神保町の間辺り。以前、この辺りに用件があり、角打ち「神田和泉屋」を偶然見つけた。店構えは、素っ気ないほどにシンプルだ。しかし店に入り、正面に並んだ一升瓶を見て驚いた。香櫨と上喜元を除い(続く) -
ひと 〝明日の賃貸づくり〟に貢献 住宅改良開発公社で調査研究を担う住まい・まち研究所長 松本眞理さん
55年の設立以来、融資保証などを通じて賃貸住宅経営を支えてきた住宅改良開発公社。その調査研究の専門部署として18年に設置された「住まい・まち研究所」で所長を務める。それまで住宅金融支援機構で賃貸住宅融資(続く) -
大言小語 賃貸計画修繕のすすめ
今年で3回目となる「賃貸住宅の計画修繕推進セミナー」が1月20日から始まる。国土交通省補助事業となる無料オンラインセミナーで、家主や賃貸事業者などを対象に行われる。計画修繕の投資メリット、長期修繕計画、(続く) -
今週のことば 残価設定型ローン
借り入れ金額から数年後の住宅の将来価値分(残価)をあらかじめ差し引いておき、残りの部分をローンで支払うというもの。毎月返済額を低く抑えることができる点がメリット。返済期間終了時には、残価分の一括返済や(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「マンション長寿命化促進税制」創設へ 制度を磨き、実用促進
後輩記者 2023年が始まりました。「卯年は跳ねる」で前途洋々と行きたいところですが、まずは安全安心、持続可能な生活を願いますね。 先輩記者 若いのに元気がないな。 後輩 若さだけでは乗り切(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編190 農地転用を条件とする農地売買のリスクとは?
Q 前々回、手付の交付は売買契約の締結とは別物で、それは売買契約と手付の交付(手付契約)とは別個の契約だからということが出ていました。 A その通りです。「手付契約」というのは、当事者間で特段の定め(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省では、LCCM住宅の整備について支援を行っており、22年度3回目の支援対象事業の募集を行っています。申請期間は23年1月31日(火)まで ◎国土交通省では、住宅ストックの省エネ化を推進するため、住宅をZE(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第465回 多様な暮らしと資産形成の両立 日本でもタイムシェアに可能性
【学生の目】 若い世代を中心にサブスクリプションサービスの利用者が増えている。所有にこだわらず、〝適材適所適利用〟を重視する考え方だ。不動産もその傾向がある。コロナ禍や働き方の多様化によって、生(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.347 マンション管理応援歌 長寿命化を当たり前にするサポートを
22年は、いろいろ考えさせられる年でした。ウクライナ侵攻では、都市がこんなにもろいものだと思い知りました。温暖化による天候の激しい変化は、このまま10年、20年経つことが心配な状況です。国際情勢、地球のこ(続く)