総合
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大言小語 コロナで人生見つめ直す
今年も12月に突入し、年の瀬に入った。昨年からの新型コロナ感染は、10月以降から小康状態を保ち社会経済の正常化に踏み出すかと思ったら新たな変異株「オミクロン株」の登場で再び緊張感が高まっている。帰省や旅(続く) -
ESG投資(1)オフィス編 ビルオーナー変わる意識 グリーン化コスト織り込め 賃料上昇と取引活発に弾み 世界水準の環境都市へ本腰
政府は、30年までに温室効果ガスの排出量を13年度水準から46%削減する野心的な目標を掲げているが、森記念財団都市戦略研究所の「世界の都市総合力ランキング」21年版からは環境対策の遅れが見て取れる。東京は総(続く) -
〝木造都市〟目指す シリーズ・SDGs実現に挑む シェルター・目標13、25など
都市に森をつくる――。木構造メーカーのシェルター(山形市)は、大規模木造建築を得意とする会社だ。木は空気中の炭素を固定・貯蔵する特性を持つ。積極的に活用することで化石燃料の使用量を抑え、二酸化炭素排出削(続く) -
名古屋市で前年増続く マンション着工・10月
住宅新報 12月7日号 お気に入り国土交通省の調査によると、都市部(東京23区、名古屋市、大阪市)の10月分譲マンション着工戸数は3488戸(前年同月比9.3%減)で、2カ月連続の減少となった。名古屋市は前年同月比で4カ月連続の増加。東京23区と大阪市(続く) -
物流賃貸市況・東京圏空室率は上昇傾向 一五不動産
住宅新報 12月7日号 お気に入り一五不動産情報サービスは11月30日、「物流施設の賃貸マーケットに関する調査」をまとめた。それによれば、東京圏の8 ~10月期の空室率は期末時点で1.7%(前回5~7月期比0.4ポイント上昇)となり、3四半期連続で上昇(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇26 見えないものを見る力 不動産DXの使命 社会と地域住民の幸せ
人口3万人に満たない福井県小浜市にある平田不動産(平田稔社長)は11月30日、「360度VR」を展開するスペースリーがサービス開始5周年を記念して創設した「第一回不動産VRアワード」を受賞した(他に4社)。 今年で(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編160 賃貸借で違約金の他に損害賠償請求ができる?
Q 建物賃貸借契約を締結する場合、通常、借主が契約違反をしたときは契約の解除と共に損害賠償の請求ができる旨を定めることが多いと思いますが、どうなのでしょうか。 A 居住用の場合は明文化したものはあま(続く) -
目指せ、2拠点生活! 広島・音戸の瀬戸で古民家再生 40 コロナ禍ながらボチボチ予約(3) 夏のピーク、手慣れた家守さんに助けられた
住宅新報 12月7日号 お気に入り予約があれど家守不在 前回の記事で、3代目の家守さんは、人生の方針転換をして就職が決まった。祝って送り出したい。しかし第4波以降、7月は落ち着いてきて、特に海の日などの3連休あたりは予約がいっぱいにな(続く) -
木分協 3社が新たに会員に ヤマダH、ヒノキヤ、秀建
住宅新報 12月7日号 お気に入り日本木造分譲住宅協会(木分協、小池信三理事長=三栄建築設計社長)は12月1日、ヤマダホームズ(群馬県高崎市)、ヒノキヤグループ(東京都千代田区)、ヤマダホームズの子会社の秀建(神奈川県海老名市)の3社が会員とし(続く) -
ニュースが分かる! Q&A コロナ下でも市場好調な理由は? 余裕生まれた時間と資金
新人記者 住宅・不動産会社の業績が好調ですね。 先輩記者 コロナ下でも住宅が売れているからね。 新人 よく分からないのですが、なぜでしょうか。 先輩 前年上期までは初の緊急事態宣言に伴う(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎再開発コーディネーター協会が「21年度再開発事業施行者実務養成講座」をオンラインで開催(12月上旬公開予定) ◎日本ビルヂング経営センターが「21年度小規模不特事業講座」をe―ラーニングとオンライン研修で開催(22(続く) -
伝統的な白壁の町並みを維持する観光地 損得なしの感情が人を呼ぶ 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第30回 愛媛県内子町
愛媛に来た際にぜひ足を運んでいただきたい場所がある。県都松山市から南西約40キロに位置する内子町である。 古くから街道の交通の要衝として、また四国遍路の通過地として栄え、江戸時代から明治時代にかけ(続く) -
大言小語 シンプル・イズ・ベスト
与党における22年度税制改正に向けた議論が本格化している。併せて住宅・不動産業界の各団体も、関係各所への税制・政策関連の要望活動に注力。毎年恒例の動きとも言えるが、今年は特に住宅取得の負担軽減に関する(続く)