『同業者との連携プレーは大切』という記事を読んで(徳弘)
連載: 読者コラム
この業界に入って5年ぐらいは、独占することが利潤を最大化すると考え、他の業者を入れないと契約ができない物件は、避けたり、業者を入れないで契約はできないかということばかりを考えていました。
しかし、5年程過ぎてくると、業者を入れて一緒に契約をすることが利潤を最大化する一番の方法であることがわかりました。
なぜ、そのような考えに辿りついたかといいますと、社長である私の父の考え方に触れていくうちに変わってきました
以前、仲介手数料について父と対立したことがありました。
ある、売買(売土地)の案件で、当社が独自で契約をできる案件なのに、わざわざ他の業者Aを入れて契約をしたのです。
私は、
『独自で契約をすれば、仲介料全額もらえるき、なんで入れるが』
父は、
『ここは、その業者Aを入れて筋を通した方がいいがやき、これは35年不動産業をやっている勘よ。この結果は、1年後にでてくるき、まあ見よりや』
そして、時間が経つにつれてこの効果がでてきました。
例えば、
【当社をわざわざ入れてくれる】
【極秘物件をいち早く教えてくれる】
【業者Aの賃貸物件を契約するとき、家賃やいろいろな条件をのんでくれる】
【お客さんを紹介してくれる】
等の独自で契約して得られる以上の利益を得ました。
しかし、効果が出ないこともありますので、そのあたりは見極めが必要です。
かくして、私は目の当りしたこの効果を、自分でも実践しております。
独自でできるのに、わざわざ他業者を入れることは、やはり目先のお金を追うあまり非常に難しいことです。
損して得とれ、とはまさしくこのことで、記事ではないですが
【仲間の向こうにはお客様がいる】です。
これから、生き残るにはいかに他業者と一緒に契約をするかがカギになりそうです。

徳弘雅志(マイアドバイザー 登録)
大学卒業後、福井工務店で大工の修行を積み、2004年父親の経営する四国ハウジングに就職する。四国ハウジングに勤める中、宅地建物取引主任者、 ファイナンシャルプランナーを取得し2007年FPを持つ友人と供に、M&YFPオフィスを設立する。
現在、空きマンション等を所有するオーナー様の苦悩を解決するための空室改善コンサルティング事業を展開中。(有)四国ハウジング専務取締役、M&YFPオフィス代表として活躍中。
























