2013年夏 サイバー攻撃時代の情報セキュリティ 知らずに踏み台にされる可能性も
連載: インターネット特集
サイバー空間は「第5の戦争領域」
今年6月、米国を訪問した習国家主席に対してオバマ大統領が会談で、中国からのサイバー攻撃の事実を指摘した。これに対して習主席は、「中国こそ被害者」だと切り返した。互いに事実は認めなかったが、こうした行為が両国間で行われていることが、世界中にさらされる形となった。
アメリカ国防総省は、2011年6月にサイバー空間を「陸」「海」「空」「宇宙」に次ぐ第5の戦争領域として定義、サイバー空間に対する攻撃には武力行使も辞さないという強い姿勢で臨んでいる。
日本もサイバー攻撃とは無縁ではない。2011年には三菱重工など防衛関連企業がサイバー攻撃を受けていたことが明らかになった。
今年4月に発足した警視庁の「サイバー攻撃特別捜査隊」は、こうした事態を受けてのことである。
























