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スタンダード会員限定『共同仲介の輪広げる』という記事を読んで

不動産テック・DX

まずは、【両手仲介】ですが単純に売主と買主双方から仲介手数料をもらうことです。
私は、約10年この業界におりますが、両手仲介は魅力的ですが矛盾している面が多々あります。
なぜなら、
【売主は高く売りたい】
【買主は安く買いたい】
という対極的な立場にあります。
その対極的な両人を一業者が仲介していくというのは少し無理があります。

以前、私が両手仲介をしていた時、双方から
『相手の味方をしているの?』
と叱責をされたことがあり、その時に、仲介は買主には買主側の仲介業者、売主には売主側の仲介業者を立てて、契約をしていくのが一番自然でありクライアント目線に立っているのではないかと気づきました。

記事に掲載されている会社は、
【片手仲介に特化して地域でトップクラスの売り上げをあげるまでの会社になった】
とありますが、やはり片手仲介はクライアントにとっても仲介業者にとってもメリットがあるということが現れています。

そして、片手仲介に特化して不動産業界の慣習を打破して成功をしたこの会社はすばらしいと思います。
かくいう当社も契約の90%は片手仲介をしております。

片手仲介が、業界の一般的な慣習になればこの業界の可能性も広がっていくのではないかと思います。

もう一つが、【専属専任媒介契約】です。
媒介契約には
①専属専任媒介契約
②専任媒介契約
③一般媒介契約
があります。

この業界約10年になりますが、①と②がクライアントのメリットになっているとは思えません。
逆に業者にとってはメリットがあります。
なぜなら、この契約を締結するとクライアントは自分でみつけてきた買主と直接契約ができなくなったり、他の不動産業者に依頼をできなくなったりします。

したがって私は、一般媒介契約だけで十分であると思います。

結局、【両手仲介】も【専属専任媒介契約、専任媒介契約】も一概には言えませんが、売主の売却の機会を狭めているだけの慣習な気がしてなりません。
逆にこの業界では、少しクライアント目線に立つだけで凄い差別化ができることがわかりました。
当社、そして業界ができるだけクライアント目線に立てるよう努力をしていくべきです。

『大震災・戦後最大の被害』という記事を読んで

徳弘雅志(マイアドバイザー 登録)

 大学卒業後、福井工務店で大工の修行を積み、2004年父親の経営する四国ハウジングに就職する。四国ハウジングに勤める中、宅地建物取引主任者、 ファイナンシャルプランナーを取得し2007年FPを持つ友人と供に、M&YFPオフィスを設立する。
現在、空きマンション等を所有するオーナー様の苦悩を解決するための空室改善コンサルティング事業を展開中。(有)四国ハウジング専務取締役、M&YFPオフィス代表として活躍中。

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