家を借りるともれなく“ソムリエ”がついてくる?
連載: 読者コラム
平均寿命までならして考えてみると、どちらもあまり払うお金は変わらないというところでしょう。
それよりも1日の半分以上を過ごすわけですから、居心地のよい家が理想です。
そう、幸せを感じる家に住みたい。
居心地のよい家には陽当たりとか、立地、間取りいろいろあるけれど、今回はそのほかの“付加価値”についてお話しいたしましょう。そう、マンションの管理人さんがソムリエや看護師さんなのです。
建設業と不動産業を営むリブラングループのイノーヴの新規事業は、コンセプト賃貸マンションの開発。
第一弾は“ワインアパートメント”です。
管理人の概念をくつがえし、ソムリエが管理人になってしまいました。
また、マックスボルドーというワインバーが誘致され、
48種のボルドーグランクリュ※のグラスワインや料理をサービスする予定です。
さらに、ワインコレクション1万本を保管できる定温定湿の地下ワインカーブでソムリエが品質を管理し、帰宅後であっても、週末であってもゆっくりとワインを愛でることが可能。
居室でのソムリエによる抜栓サービスアテンド。
併設バーからのケータリングサービス。
素敵です。
また、ソムリエマンションのほかにも、看護師が管理人となって生活習慣病予防や介護、育児など様々な分野で専門性を発揮することでしょう。
もちろん、ソムリエや看護師がマンションのお掃除を行うわけではありません。
一般の管理スタッフがいるようです。
さらに、ミュージシャンにとっても理想的なマンションもあります。
その名も“MUSISION”。
よく楽器の演奏を禁止している住宅がありますが、ここでは逆。
音楽家にとってうれしい遮音性能が高いのが特徴です。
バンド仲間との練習も可能だから、スタジオ代だって節約できてしまいます。
物件によっては、マンション内でコンサートも開催するようです。
心地よい家でおいしいワインを飲んだり、音楽を演奏したり、家に関する考え方も変化しています。
お抱えレストランや音楽で、さらに内食が進んでお料理の腕も上がりそうです。
※グランクリュ:フランスのブドウ畑の格付け。プルミエクリュよりも上のクラスで、最上級のぶどうを産出します。

横川 由理(マイアドバイザー 登録)
生きていく上でとても大切なファイナンシャル・プランニングの知識を皆さまへお伝えしたい。そんな気持ちでFP教育の啓蒙に携わっています。人生は楽しいこともあり、壁にぶつかることもありますが、壁を壊して通れるように、楽しく一緒に考えていきましょう。在仏12年の経験があり、フランスの事情についても詳しいです。
筆者ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fp-agency/
























