ワンルームマンション投資を考える
連載: 読者コラム
記事には、新築ワンルームマンションの表面利回りは、2008年以降、4%台前半で推移しているとありました。一般に、ワンルームマンションの利回りは、物件価格を基にした物件利回りで表示されますが、実際にマンションを購入した際には、登記費用や不動産取得税など、物件価格以外にも税金や諸費用がかかりますから、投資利回りを求めるためには、物件価格にこれらの費用も加えた「投資総額」を基にして計算を行う必要があります。
また、表面利回りは、年間家賃収入を基に、諸経費をまったく考慮せずに算出していますが、マンションを所有して賃貸すれば、管理費(共益費)、修繕積立金、固定資産税・都市計画税、火災保険料、さらに入居者の募集・管理を管理会社に委託した場合の手数料といった経費がかかります。
不動産投資の投資利回りは、諸経費を控除した後の純収益(金利支払前・減価償却前の賃貸純収益=NOI:Net Operating Income)を基に実質利回り(純利回り)で判断するのがセオリーです。表面利回りが4%台前半なら、実質利回りは2%程度になってしまうでしょう。
























