『私の命はたった2万円』という記事を読んで
連載: 読者コラム
不動産仲介業者の仕事の一つに【滞納家賃の取立て】という仕事があります。
中には、仲介をしただけで後の事は知らんという業者もいるようですが、私は不動産業者として仲介をした以上は、借主は子供みたいなものと考えて徹底的にお世話をさせていただくようにしております。
このような考えに至ったのは、ある大家さんの一言でした。
【借主を子供と思いなさい】
この言葉を素直に受け止めて、実践をしてきました。
例えば、
- クレームがあれば夜でもお部屋に行って対応をする
- 家賃滞納の際は、親身に借主の相談にのる
- 故障があれば、まず自分が修理をしにいく
という単純なものです。
この作業を真摯に実践することの積み重ねが、賃貸の契約に衝撃的な結果をもたらしました。
その結果とは、一物件見せるだけで、その物件を契約することができるようになりました。
そういう、真摯な姿勢が大家さんに認められて、
【徳弘君の紹介してくれる借主なら間違いない】
といわれるようになり、
- 家賃交渉は相当妥協してもらえる
- 初期費用の交渉も妥協してもらえる
- 他の不動産業者と競争になっても、優先してもらえる
知らぬ間に、他の不動産業者との差別化していたのです。
少し、今回のタイトルとは脱線をしてしましましたが、戻しましょう。
この差別化する上で、避けて通れないのが【滞納家賃の回収】です。
正直、一番しんどい仕事がこの仕事かもしれません。
一番しんどい仕事だからこそ、大家さんに与える感動も大きいので最大のチャンスともいえます。
私は、気は弱いのですが意外と得意分野で回収率はいいと思います。
回収のポイントは、
- 借主の方から払いたいと思わせる
- 連帯保証人を最大の味方とする
この2つを守れば、大抵は回収できます。
(回収できない場合もありますが・・・)
借主から払いたいと思わせる為には、借主を感動させることです。
借主は、
【早く払って!と怒られるだろうなー】
と思っているので、その心理を逆手にとって借主の気持ちに同調をしてあげると、そこに感動が生まれて、この人に頼まれたら払わざるを得ないと思わせるのです。
また、借主にモラルがない場合には、連帯保証人がポイントになってきますので、連帯保証人と協力をして、借主に払わせるようにすることが大切です。間違っても、最初から保証人に【払ってくれ】と言ってはいけません。
とにかく自分に協力をしたいと思わせることがポイントです。
回収に苦戦をされている方は、是非お試しください。
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徳弘雅志(マイアドバイザー.jp 登録)
大学卒業後、福井工務店で大工の修行を積み、2004年父親の経営する四国ハウジングに就職する。四国ハウジングに勤める中、宅地建物取引主任者、 ファイナンシャルプランナーを取得し2007年FPを持つ友人と供に、M&YFPオフィスを設立する。
現在、空きマンション等を所有するオーナー様の苦悩を解決するための空室改善コンサルティング事業を展開中。(有)四国ハウジング専務取締役、M&YFPオフィス代表として活躍中。
























