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業界人は必見。住宅・不動産市場の先週のハイライトを振り返ります。

記事一覧

日比谷公園と再開発を一体整備 三井不など10社、「TOKYO CROSS PARK構想」 人の流れ新たな価値生む

三井不動産、中央日本土地建物、NTT、東京電力ホールディングスなど10社は3月24日、日比谷公園と内幸町1丁目街区(東京都千代田区内幸町一丁目)を2カ所の道路上公園でつなげる再開発プロジェクト「TOKYO CROSS PARK構想」を公表した。敷地面積6.5ヘクタールに、帝国ホテル新本館のほか帝国ホテルが運営するサービスアパートメント(SA)や賃貸住宅に加え、オフィス、国際的な会議が可能なホール、商業施設など3棟のタワーを整備。「人の流れが新しい価値を創るという意味では恵まれた立地だと思っている。この地が持つ固有の歴史を生かした開発をしていきたい」(菰田正信・三井不動産社長)と意気込みを語った。30年度に第1期完成、全体は36年度の完成を目指す。

マンション・開発・経営

戸建てにコロナ禍続く 主要住宅会社 2月度受注 高付加価値提案は奏功

主要住宅各社の2月度の受注速報(金額ベース)が出そろった(表参照)。ウェブでの顧客対応は進んでいるが、戸建ての伸び悩みの背景に新型コロナの影響による展示場来場者の減少や対面営業の抑制などを指摘する声は多い。一方で、高付加価値の提案は奏功しており、棟単価の上昇が受注金額を支える傾向は続いている。

住まい・くらし

マーキュリーリアルテックイノベーター 仲介業務の支援強化へ ビッグデータを強みに

不動産マーケティング・データベースを軸にしたソリューションを提供するマーキュリーリアルテックイノベーター(東京都新宿区)は、強みとするビッグデータやAI(人工知能)技術を融合したサービスを通じて、不動産仲介業務の支援を強化する。21年に旧社名マーキュリーから変更し、2月には東京証券取引所マザーズに新規上場。設立30周年の節目をアクセルに、不動産支援会社から〝ビッグデータプラットフォーマー〟へ、自社の業務も変革する。

売買・賃貸仲介

サンケイロジ柏の葉 初の単独開発物流施設 環境対応や労働環境向上図る

サンケイビルは3月15日、同社オリジナルの物流施設としてシリーズ初物件となる「SANKEILOGI(サンケイロジ)柏の葉」(千葉県柏市)を竣工し、稼働を開始した。同社はこれまで、他社との共同による物流施設の開発に携わった実績はあるものの、単独では今回が初の事例となる。

マンション・開発・経営

三井不など「東京ミッドタウン八重洲」 9月に先行、23年3月全体開業

三井不動産などが整備する「東京ミッドタウン八重洲」(東京都中央区)は、9月17日のバスターミナル開業に合わせて、地下1階の商業施設13店舗を先行開業する。全体開業は23年3月を予定。三井不動産の牛河孝之商業施設本部アーバン事業部長は、全体開業を皮切りに「日本橋エリアと、よりウォーカブルなまちづくりが面的に広がっていくことが期待できる」と述べた。バスターミナルは、都市再生機構(UR)が「東京ミッドタウン八重洲」のほか、東京建物などが手掛ける「東京駅前八重洲東B地区」(25年度竣工予定)、三井不動産や住友不動産、ヒューリック、阪急阪神不動産などが手掛ける「八重洲二丁目中地区」(28年度竣工予定)の3つの再開発事業にまたがり一体で整備する。国際都市・東京の交通結節点として機能強化を図る。

マンション・開発・経営

モルガン・スタンレーMUFG証券  竹村淳郎アナリストに聞く 年後半、日銀 金融政策を変更か 物件流動性は銀行の姿勢を映す 「短期金利の上昇も織り込みへ」

国内の経済情勢に暗雲が漂い始めている。新型コロナウイルス感染症の大流行が収まらず、海外主要国がインフレ退治に向けて金利を引き上げる政策にかじを切る中で低金利を続ける日本は円安が進行しており、ロシアのウクライナ侵攻に伴う地政学リスクが表面化したことで原油などの資源価格が高騰するなど今後の景気動向は予断を許さない。相次ぐネガティブ要因を受けて、モルガン・スタンレーMUFG証券で不動産関連業界を分析する竹村淳郎アナリストに見通しなどを聞いた。

総合

コロナ後の暮らし担う「地域交通」 垣根越えた〝共創型〟へ 月内とりまとめ、政策の再設計視野に

アフターコロナ時代の「地域交通」の方向性を考える国の研究会(事務局・国土交通省総合政策局地域交通課)が、3月末に中間とりまとめを行う。目指すのは、感染症を契機に人々の暮らし環境や価値観の変化が進む中、持続可能な地域交通の役割と価値を再考し、地域の多様な関係者が当事者となる〝共創型交通〟への転換だ。官民や分野にとらわれない共創の視点から政策の再デザインの手法を探る。

政策

積水ハウス 22年1月期 売上高は過去最高更新 住宅の高付加価値化が奏功

積水ハウスの22年1月期通期決算は増収増益となった。売上高は前期比5.8%増の2兆5895億円と、6期連続で過去最高を更新した。当期純利益は同24.6%増の1539億円の過去最高益となった。コロナ下の新しい生活様式に対応した提案が奏功し、戸建て住宅事業は増収増益。賃貸住宅事業も増収増益であり、ZEH賃貸は好調だ。戸建て、賃貸共に高付加価値化が進み、1棟当たりの単価はいずれも上昇した。23年1月期は売上高・利益の過去最高更新を目指す。

決算

ジンジャー 一気通貫にデジタル化を  バックオフィス業務支援

jinjer(東京都新宿区)は、提供するクラウドサービスブランド『jinjer』(ジンジャー)シリーズの訴求を不動産業界向けに強化する。電子契約をはじめ、人事や経理業務、コミュケーション領域までを一気通貫に〝デジタル化〟できる。スマートフォンやパソコンを使ってリアルタイムに従業員や組織、手続きの各種情報を一元管理できる点が特徴にある。宅地建物取引業法の改正を控え、働き方改革が広がる中、バックオフィス業務の効率化を支援していく。

管理(賃貸・分譲)

東急が初の学生賃貸ブランド 東京・駒場東大前に初物件 栃木県学生寮と一体開発

東急は、同社として初となる学生向け賃貸住宅ブランド「スタイリオネスト」を立ち上げ、3月19日に第1号物件「スタイリオネスト駒場東大前」(東京都目黒区)の入居が開始される。栃木県育英会が所有する「栃木県東京学生寮」と併設する形態の施設で、ソフト・ハードの両面から学生のサポートを図っている。

マンション・開発・経営

大手デベ、オフィス街に新たな価値 アートのまちづくり推進 ビジネスに刺激、街の活性化も

大手ディベロッパー各社が重点エリアのまちづくりにアートを積極的に取り入れている。アートがビジネスと融和し新たな価値を生み出すことを期待。重点エリアの来街者に対して、特徴あるコンテンツの提供によって、リアルの場を持つ強みが生かせるとの判断もある。

マンション・開発・経営

「相続で困っている人をなくす」  注目資格はココ! <19>

相続問題は不動産が争点になることが多い。一般社団法人相続手続カウンセラー協会代表理事の米田貴虎氏に聞いた。 ――資格創設の背景は? 「当協会は22年前に相続手続支援センターを立ち上げてグループ全体で約8万件の相続相談に関わってきた。遺族の相…

総合

事業承継(上) 持続可能な会社経営へ 「後継者難」の倒産が急増傾向に 宅建業者にも危機感 人口減加速で対応急務 経営と財産の承継に最低3年

人口減少に伴う人手不足感の高まりは持続可能な経営を難しくする。特に内需型の中小企業にとっては問題が深刻化している。住宅・不動産業界もその例外ではない。むしろ渦中の業種である。中小事業者が加盟する業界団体を見ると、10万社を超える事業者が存在している。特に中小零細の宅建事業者は子どもに事業を受け継ぐ意思がないなどで「会社を畳むべきか」と悩みは深い。生き残りに向けての後継者探しが急務な中で、事業承継の方法や可能性などを探ってみた。

総合

政府 区分所有法制見直し検討 22年度内とりまとめへ 総合的な再生円滑化策を整理

政府は、区分所有法制の見直しに関するとりまとめを22年度のできるだけ早期に行う方針だ。老朽化マンションの再生円滑化等に向けた様々な方策について、国土交通省、法務省が連携を強化し、一つのパッケージとして対応していく。3月9日に開かれた規制改革推進会議スタートアップ・イノベーションワーキング・グループの中で、とりまとめ時期の目安が初めて示された。

政策

YKKAP 第6次中計 初年度は過去最高の売上高 新設断熱性能表示への対応も

YKKグループは3月2日、21年度を振り返り、22年度の経営方針を説明する会見をオンラインで開いた。YKKAPの21年度売上高は過去最高の4469億円の見込み。22年度下期には住宅性能表示制度で新設される断熱性能等級への対応商品も投入する。一方、第6次中期経営計画(21年度~24年度)では24年度売上高を5440億円、営業利益を386億円に設定した。

住まい・くらし

RevComm 音声解析し営業トーク最適化 不動産業界で導入が伸長

RevComm(レブコム、東京都渋谷区)は、提供するAI(人工知能)型音声解析IP電話『MiiTel』(ミーテル)で、不動産企業の導入先が伸長している。通話内容を〝可視化〟でき、その分析結果を反映させて営業トークが改善し、訴求力を高められるという。提供開始後3周年を迎える新しい技術ながらも、都市部や地方圏の賃貸、売買、管理、投資、注文住宅などの幅広い領域で評価されているよう。2月には新たな機能で「音声感情認識機能」も実装した。

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