J-REITトピックス
住宅新報 2025年11月25日 号 3面

【決 算】
(10月23日発表)
森トラ、賃料収入増で増配
・森トラストリート投資法人の25年8月期決算は減収減益だった。営業収益は116億6800万円(前期比1.3%減)となり、当期純利益が65億9800万円(同3.8%減)となった。
オフィスビルやホテルに投資する。「仙台MTビル」を期中に追加取得(15.6億円)した。期末時点の保有資産は20物件・4714億3800万円で、全体稼働率は99.8%と0.3ポイント改善した。
投資エリアは東京都心部で約8割を占める。オフィスの賃料改定率はプラス2.2%となり、ホテルのRevPAR(販売可能な客室1室当たり収益)の成長率はプラス19.4%だった。インバウンド客の急増と好調な企業業績を受けてオフィス市況が好調であることを反映する。
分配金は一口当たり1854円(前期比3.7%増)となった。売却益の剥落や金融コストが増えたものの、ホテルとオフィスの収益が貢献し、特にホテルの収益が上振れるなどで増配につなげた。
次期26年2月期も減収減益の見込み。
営業収益は114億7100万円(前期比1.7%減)、当期純益が63億7100万円(同3.4%減)を想定する。分配金は一口当たり1791円(前期比3.4%減)の減配を計画する。オフィスは賃料増額改定による増収を想定するが、ホテルの季節性要因などを考慮している。
























