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住宅新報 2025年6月17日 号 3面

投資
J-REITトピックス

【不動産売買】

 ・日本ビルファンド投資法人は5月30日、「フロンティア武蔵小杉N棟・S棟」を290億円で取得すると発表した。今年7月2日に取得する予定。同物件の鑑定NOI利回りは4.2%を見込む。国内の合同会社から取得した。

 同物件については、交通アクセスが良く、最寄りの武蔵小杉駅から徒歩2分に位置する。競合エリアとのオフィス賃料などの比較からもオフィス需要は安定しているとし、電子機械メーカーの拠点や住宅集積地としてのIT・教育系テナントのニーズが高いマーケットだと判断した。

 基準階面積はN棟(地上14階地下1階)が約354坪となり、S棟(地上6階地下1階)が約373坪となる。

 ・NTT都市開発リート投資法人は5月30日に「かながわサイエンスパークR&D棟」を52億1400万円で譲渡すると発表した。譲渡予定は25年6月30日。今年4月30日時点の帳簿価格は60億1400万円となり、譲渡損益はマイナス11億4300万円を見込む。

 同物件は、1989年に竣工した研究開発型マルチテナントビルとして産・学・公の連携による情報の発信拠点であるが、築年数の経過に伴う今後の修繕費用などの増加傾向が続く見通しであることに加え、中長期的な不動産市況を勘案して売却することにした。稼働率は4月時点で97.7%。ビルの規模は地上12階地下1階建て。

【資金調達】

 ・ユナイテッド・アーバン投資法人は5月15日、投資法人債(グリーンボンド)を発行すると発表した。第24回無担保投資法人債と第25回無担保投資法人債を発行する。第24回債の発行総額は33億円となる。年限は3年で、金利は1.172%。第25回債の発行総額は13億円となる。年限は5年で、金利は1.394%となる。

 両投資法人債の払込日は5月21日。日本格付研究所(JCR)から「AA(ダブルエー)」の格付けを取得している。同投資法人は、ESG投融資に関心のある投資家層の拡大を通じた資金調達基盤の強化を企図し、発行を決定した。調達する資金の使途については、償還期日が到来する投資法人債の償還資金に充当する。

【自己投資口買い】

 ・大和証券リビング投資法人は5月22日、自己投資口(自社株買い)の取得を発表した。取得投資口数の上限を2万6000口・20億円とし、今年5月23日から9月12日までに取得する。

 同投資法人が6月2日に発表した自己投資口の取得状況では5月末までの約定ベースで2858口(2億6795万7900円)を取得した。

【スポンサートピック】

 ・オリックス不動産投資法人(OJR)は5月26日、同投資法人のスポンサーであるオリックス不動産からOJRの投資口を取得することの通知を受けたと発表した。

 取得投資口数の上限を5万5200口(発行済み投資口数の2.0%)とする。取得する期間は、5月27日から10月31日までの予定。同取り組み後のスポンサーが保有する割合は3.0%になり、従来の1.0%から拡大する。

 OJRによれば、投資口を追加取得することでOJRの投資主とオリックスグループの利害がより一致するとし、スポンサー機能の強化につながり、アセットマネジメント事業を拡大していくことを計画しているとした。

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