「ARES ESG AWARD 2023」 第1回発表 6投資法人が受賞 評価軸はJリートに普及するか
住宅新報 2024年1月30日 号 5面

ESG投資が世界的に注目される中で、不動産証券化協会(ARES)はJリート業界と会員各社のESGの取り組みの底上げに向けて2023年に「ARES ESGアワード」を創設したが、その第1回となる「ARES ESG AWARD 2023」の受賞者を1月29日に発表した。投資家などに対してJリートのESGの取り組みをアピールしていきたい考えだ。
対象はJリート各社となり、運用会社の取り組みも含む。日本総合研究所に業務委託し、エントリー形式により、(1)ユニークなESG取り組み(自由記述式、自薦・他薦)、(2)基本的なESGの取り組み(選択肢式、約50問)で募集し、多数(実数非開示)が応募した。「グッドアクション賞」(自薦賞)と「ベストレコメンド賞」(他薦賞)の2つのジャンルで、環境・社会・ガバナンスに分けて10月から集計・表彰審議を行い、12月25日に最終審査をして6投資法人の受賞を決めた。審査の軸はユニーク性・普遍性・継続性・実効性の4つ。日本格付研究所の梶原敦子氏、日本政策投資銀行の竹ケ原啓介氏、日本金融経済研究所の馬渕磨里子氏が審査員を務めた。
同協会では、「ESGの取り組みを底上げする観点から他社も導入しやすい取り組みを重視しているのが特徴だ」と話す。応募した全リートには、個別に選択肢式の回答を点数化して各社の取り組みの水準もフィードバックする。受賞したリートは、受賞のロゴマークをIR資料や決算説明資料などで使える。
























