地域創生と金融 福岡リアルティ 代表取締役社長 古池善司氏に聞く ~地元経済界の協力が欠かせず~ 国家戦略特区が起爆剤に 資金回転型で好循環ビジネス 九州に優良な投資マネー誘致 優良物件の利回り東京に匹敵
住宅新報 2023年6月27日 号 11面
田邉 最初に御社の概要についてご紹介ください。
古池 当社は03年12月に福岡・九州地域の経済界が中心となって設立した福岡リート投資法人(以下、福岡リート)の資産運用会社である。スポンサーは、総合ディベロッパーである福岡地所(55%)、九州電力(10%)、福岡銀行(5%)、西日本シティ銀行(5%)、西日本鉄道(5%)、西部ガスホールディングス(5%)、九電工(5%)、JR九州(5%)、日本政策投資銀行(5%)である。
福岡リートは、05年に日本初の「地域特化型リート」として東証と福証に上場して以来、順調に成長してきており、現在では33物件、資産規模2059億円の不動産を運用している。投資タイプは、商業施設(総資産の53%)、オフィスビル(33%)を中心に、物流施設、住宅、ホテルなどであり、ポートフォリオの多様化を図っている。一方、投資対象エリアは、福岡都市圏77%、その他九州地域23%と九州に特化している。

























