ムーディーズ 投資用マンションローン 金利上昇リスク増幅も 月収に占める損失は軽微
住宅新報 2023年1月31日 号 6面

日銀が長期金利を昨年12月に修正したことで投資用マンションのローン金利に上昇圧力が強まる。ムーディーズ・ジャパンは1月24日、一部の投資向けローン金利が今後上昇することが予想され、それらローンを含む証券化商品(RMBS)に信用上のネガティブが生じると発表した。
同社が格付けを付与する投資用マンションローンのRMBSは、長期プライムレートを基準金利とするローン残高が約25%を占め、残り約75%は短期市場金利となっている。10年物国債利回りの上限引き上げを受けて一部の投資用向けの変動金利も今後じわり上昇すると想定する。引き続き上限を引き上げたり、上限撤廃となれば、金利上昇リスクが増幅するとみる。
ただ、日本の投資用マンションローンの返済は大部分が賃料収入で賄われており、実需向けの住宅ローンの借り手よりも年収が高いことで金利が上昇しても十分な返済余力をもっているという。
























