マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ エステ・シティ海浜幕張【前編(2)】 千葉県千葉市 対策本部立ち上げへ 大型台風の襲来を機に
住宅新報 2020年7月7日 号 11面
連載: マン活に励む管理組合
防犯防災委員会では数年前から「アクションプラン」というものを決めています。理事や委員などは日中働いていて指示ができないため、管理室で必要と判断したことについては承認がなくても事後報告のみでアクションが行えるようにしたルールです。
例えば、マンションの駐車場は3階建てで、1階部分が半地下になっている構造です。ゲートは電動で、飛来物を巻き込んでしまうと修復に多大なコストが掛かることが過去の経験から分かっていました。そのため、日中に大雨や台風などがあった場合に、ベランダに飛びそうなものなどを置かないように注意喚起をしたり、駐車場のゲートを開放したりといった作業を管理員の判断でできるようにしていました。ただし、こういったアクションプランが実践で使えるのか、不測の事態があったとき、応用が利くのかなどは確認できないままで不安があったそうです。
昨年9月、台風15号が関東を襲いました。特に千葉は被害が激しく、エステ・シティ海浜幕張でも倒木やエレベーターなど一部設備に故障などの被害があったそうです。そして、それよりも更に猛烈な勢力を振るうという台風19号が同じような進路を取ると予想されたとき、防犯防災委員会では災害対策本部を立ち上げる心積もりをしていました。


















