マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 東京パークタワー【後編(2)】 東京都千代田区 イベントで地域とつながる 日頃の関係構築も重要
住宅新報 2019年8月20日 号 11面
連載: マン活に励む管理組合
年に一度の展示形式の文化祭では、出展者は毎回20名ほど集まります。展示を見に来る人は、受け付けを通らずにふらりと立ち寄ることもあるため、正確な人数は分かりませんが、30~40名はいるだろうとのことです。あるときの理事に茶道の先生がいたため、ホールの手前に畳を置いてお茶を点ててもらったり、琴の先生に琴を演奏してもらったりと、多芸多才な住人によってより華やかなイベントになってきています。
展示されるのは油絵や版画のほかにキルト作品などもあり、実にバラエティ豊かです。「文化祭のメリットは、自分の作品を紹介する機会があること。そこから同じ趣味の人が見つかることもあって、これをきっかけに地域の水彩画サークルに入って楽しんでいる方もいるんですよ」と柿内さん。文化祭も地域の人々を招待し、足を運んでもらっているそうです。
「東京パークタワーは元々あいさつをする人が多いマンションでしたが、イベントでよりあいさつが盛んになり、マンション内のコミュニティが活性化していることを実感しています」と柿内さんは言います。また、イベントに地域の人を招待することで、マンション住人が地域の人と触れ合える良い機会になると考えているそうです。コンサートも、地縁のある方を中心に招くことで、楽器店や郵便局で会えば自然とあいさつを交わし、更に輪が広がっていきます。反対に、水彩画サークルに入った人のように、マンション住人が地域に飛び出すきっかけづくりにもなっています。


















