住宅不動産会社の海外進出戦略講座 第1回 ~ジャパンクオリティを世界へ発信せよ~ ASEAN市場の現状
住宅新報 2017年11月7日 号 10面
連載: 住宅不動産会社の海外進出戦略講座
リブ・コンサルティングでは、日本の住宅市場・リフォーム市場の先行きを不安視する企業から、海外進出のご相談を受ける機会が増えています。ご相談を頂く企業から、最初に頂くご質問の一つが、「海外の市場環境が本当に好調なのか」「今、海外に進出すべきなのか」という内容です。初回である今回は、ASEAN市場の現状をお伝えします。
まずは、各国の住宅市場を見る前に、東南アジア各国の経済発展度を見てみましょう。図1では、東南アジア各国の現在の1人当たりGDPを、日本の過去の1人当たりGDPの推移に重ねています。東南アジア各国の現在の豊かさは、日本の70年代から80年代と同程度だということが分かります。
つまり、東南アジア各国では、まさにこれから「家が買える層」が増えていくタイミングであるといえます。実際、東南アジア各国の住宅着工戸数の推移を見ても、各国の住宅市場は堅調に伸びています。


















