東京都心ビル市況賃料上昇続く 44カ月連続の上昇 三鬼商事調べ
住宅新報 2017年9月19日 号 2面
三鬼商事の8月・東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の賃貸オフィスビル市況によると、平均賃料(3.3m2当たり)は1万8957円(前年同月比3.47%上昇)で、44カ月連続の上昇となった。新築ビルが2万7024円(同3.66%下落)に値下がりし、既存ビルが1万8767円(同3.57%)に上昇。区別の平均賃料は、千代田区は2万718円(同5.11%上昇)、中央区は1万7300円(同2.20%上昇)、港区は1万9412円(同2.76%上昇)、新宿区は1万6558円(同5.69%上昇)、渋谷区は2万967円(同2.86%上昇)。
大規模ビル1棟を含めた4棟の新築ビルが満室や高稼働で竣工、既存ビルにも大型成約があったが、大型空室の募集が開始された影響で、地区全体の空室面積はこの1カ月間で約1万坪増加。5区の平均空室率は3.35%(前月比0.13ポイント増)。新築ビルの空室率は18.99%(同6.50ポイント減)。前記新築ビルの状況のほか、竣工1年未満のビルに成約の動きが見られ、同空室率が低下。既存ビルの空室率は3.05%(同0.18ポイント増)。分室需要等による大型成約が見られたが、大型空室の募集開始などによる解約の影響が大きく、空室率が上昇した。
























