「データセンター」新たな投資対象に CBREレポート クラウド成長で需要拡大 「利用者からの距離」重要
住宅新報 2017年2月28日 号 3面
CBREはこのほど、新たな投資不動産として期待されているデータセンターについてレポートをまとめた。データセンターは、コンピュータやデータ通信装置を設置しておく施設。クラウド市場の成長に伴い、更なる需要拡大が見込まれており、不動産投資の観点から魅力的であるとした。
同社によると、米国では、既にデータセンターリート6銘柄が立ち上がっており、時価総額は物流施設と同水準の約574億米ドルに上り、投資市場の中でもメジャーなセクター。一方、日本では、まだ不動産としての取引件数は少ないという。
同レポートでは、データセンターの価値を評価する基準として、(1)信頼性(機能の維持)、(2)機能性の2つの観点から分析する必要があるとした。自動車にたとえると、故障の少なさが(1)であり、高級感や運転のしやすさなどが(2)に相当する。なお、(2)の機能性は、更に、利便性(物理的アクセス)、通信品質(利用場所からの距離・通信速度)、コンピュータの性能(電力量・床耐荷重)の3点に分けて評価される。
























