森ビル、オフィス需要調査 「拡大予定」が64%に増加 レイアウト効率高め、人員増に対応 対象は東京23区の1万社
住宅新報 2017年1月10日 号 3面

新規賃借予定面積の拡大縮小割合(森ビル資料より)
森ビルはこのほど、東京23区の企業を対象に、オフィス需要についてアンケート調査を実施した。今後、移転や借り増しを考えているかを聞いたところ、22%の企業が「ある」と回答し、そのうち面積を「拡大する予定」が64%を占め、前年(59%)に比べて増加したことが分かった(グラフ)。12年以降、面積拡大予定の割合は増加傾向にあり、企業のオフィス需要は潜在的に高まっていることがうかがえるという。
新規賃借を予定する時期については「1年以内」との回答が2年連続で減少し(30%→29%)、「3年以降」は2年連続で増加した(46%→48%)。
また、新規賃借予定のある企業に、その理由を聞いたところ、4年連続で「業容・人員拡大」がトップだった。2位は「ワンフロア面積が大きなビルに移りたい」で、昨年よりも2ランクアップした。3位は「立地の良いビルに移りたい」(昨年2位)、4位は2つあり、「耐震性の優れたビルに移りたい」(同3位)と「賃料や価格の安いビルに移りたい」(同6位)だった。賃料上昇傾向が続く中、ワンフロア面積が大きなビルに移ることでレイアウト効率を高め、コストを大きく増やすことなく人員増への対応やオフィス環境を向上させる狙いがうかがえる。
























