プロロジスのトップが会見 旧耐震倉庫の更新も
住宅新報 2016年10月25日 号 3面

モガダム会長(左)と山田社長
世界20カ国で物流施設を展開するプロロジスはこのほど、都内で記者会見を開いた。ハミードR・モガダム会長兼CEOと日本法人の山田御酒社長が事業環境や方針を説明した。
山田社長は現在の国内市場環境について「先進的物流施設の需要は、成長を続けるeコマース産業と3PL事業(物流業務の一括受託サービス)がけん引している。こうした業界ではスピードが勝負となっているため、業務効率の高い先進的な施設への入居ニーズは強い。更に最近は、郊外の大型施設だけでなく、消費地に近い立地の小型施設への需要も出ている」と述べた。一方で開発用地の確保が難しくなっている点について「旧耐震基準の倉庫の更新や小型倉庫の集約化といった手法も考える必要がある」と話した。
また、モガダム会長は「日本の物流施設・倉庫全体に占める先進的物流施設のシェアは3%であり、欧米と比べてかなり小さい。今後、この数字が伸びていくのは間違いない」と述べた。
























