JLL 世界の不動産透明度調査 日本は19位に上昇 リート増加でデータ開示進む 「商慣習の見直し必要」も
住宅新報 2016年7月26日 号 3面

不動産透明度インデックストップ10
JLLはこのほど、世界109カ所の不動産市場の透明度を指数化した「16年版グローバル不動産透明度インデックス」を発表した。日本は19位で、前回調査時(14年)の26位から大きく順位を上げた。Jリートの増加などでデータ開示が進んだことが寄与した。一方で、共益費内訳の透明性が低いといった日本独自の商慣習を見直すことが課題として指摘された。
同インデックスは、JLLグループがグローバルネットワークを活用して集めた定量的データとアンケートを基に算出した。2年に一度実施しており、今回が9回目。「パフォーマンス測定」「市場ファンダメンタルズ」「上場法人のガバナンス」「法律・規制」「取引プロセス」の5分野について、139項目を分析した。数字が低いほど、透明度が高いことを示す。
今回調査のトップは、前回と同じく英国(1.24)だった。2位はオーストラリア(1.27、前回3位)、3位はカナダ(1.28、同6位)、4位は米国(1.29、同2位)で、引き続き英語圏の国が上位を独占した。3位のカナダは「パフォーマンス測定」の項目が改善したことで順位を上げた。
























