サタス「不動産フォーラム」 現在のJリート市場 アイビー総研関代表が講演 「個人投資家、長期保有にはリスク」 マイナス金利は追い風
住宅新報 2016年5月17日 号 3面

都内で開かれた不動産フォーラム
サタスインテグレイトが5月11日に開いた不動産フォーラムで、アイビー総研の関大介代表は「Jリートはまだ買いか? マイナス金利がJリート価格及び不動産価格に与える影響」をテーマに講演した。その中で、個人投資家がこれからJリートを購入して長期保有するのはリスクが高いとの見方を示した。
Jリート全体の値動きを示す「東証リート指数」は現在1900ポイント前後で高水準。関氏は、同指数についてアベノミクス以降の推移を振り返り、「黒田日銀総裁の就任時と第2弾金融緩和時の計2回、大幅な急騰とその後の急落があった」と説明。ただ、「今、リート指数が急落しても慌てて売却する必要はない。今の状況からすると、急落したら投資のチャンスと考えた方がよい」と述べた。
しかし、「現在のように平均利回りが3.5%を下回る状況は明らかに高値だ。個人投資家がこれから購入して長期保有する局面ではない。短期ベースでの売買を考えるべき」と強調した。
























