「アークヒルズ」開業30周年 森ビル ベンチャーキャピタル誘致 成長企業を支援 イノベーション拠点
住宅新報 2016年4月5日 号 3面

オープンした会員制の工房
森ビルが主導した、民間による日本初の大規模市街地再開発事業「アークヒルズ」(東京都港区)が3月末、開業30周年を迎えた。これを機に、オフィス棟内には会員制のモノづくり施設や、ベンチャー企業に投資・支援するベンチャーキャピタル(VC)が集まる場など新たなイノベーション拠点が順次オープンする。「様々な志や発想を持った人たちが交流することで、アイデアがビジネスになるサイクルを形成したい。成長企業に選ばれる街を目指す」(森ビル・オフィス事業部)。
4月1日にオープンしたのは、会員制工房「テックショップ トウキョウ」。テックショップジャパンが運営する施設で、約350坪のフロアには、3Dプリンターや旋盤、ミシン、プリント基板加工機など本格的な工作機械が並ぶ。企業や起業家、クリエーター、学生、地域住民など誰でも利用でき、自分のアイデアを形にする場だ。
また、5月中旬にはVCの拠点「カレイドワークス」がオープンする。日本ベンチャーキャピタル協会や独立系VC数社の事務所スペースと、交流の場であるラウンジエリアで構成される。起業家が隣の工房で作ったものを持ち込み、VCと話し合う場面も想定される。
























