「不動産時計」 JLL、東京ビル賃料(15年第4四半期) 上昇率のピークに
住宅新報 2016年2月2日 号 3面
JLLは1月26日、世界主要都市のオフィス賃料の動向を示す「プロパティクロック(不動産時計)15年第4四半期」を発表した。それによると、東京のAグレードオフィス賃料は12年第2四半期に反転して以来、15四半期目で上昇率のピークを迎えた。
同社では、「15年第3四半期のGDPは年率プラス1.0%に上方修正され、第4四半期のGDPも緩やかな拡大を呈したものと予想されている。直近、中国経済の減速懸念や原油価格の低下に端を発し、株式市場が不安定な状況にあるが、東京オフィス市場においては、まとまった空きスペースがほとんど見られず、空室率も低下している。このようなタイトな状況のもと、今年の東京オフィス市場は底堅い需要に支えられ、賃料も上昇傾向を継続していくものと予測される」とコメントしている。
「プロパティクロック」は、賃料動向を時計に見立てたJLL独自の市場分析ツール。賃料がおおむね「下落の加速」→「下落の減速(底入れ)」→「上昇の加速」→「上昇の減速(底打ち)」というサイクルで変動することを前提に、現在の賃料がどこに位置するかを表示する。四半期ごとに発表している。
























