不動産業 リノベ宣言 ~地域からの発想~ ◇9 平田不動産 空き家管理にいち早く注目
住宅新報 2015年12月1日 号 11面
平田社長が管理を柱とする不動産業を始めたのは、福岡の有力不動産会社社長の講演を聞き、「これからは管理の時代になる。不動産は売買して儲けるのではなく、管理と仲介で手数料をもらうのが本流である」という話に感銘したからだ。
当時はまだ、フィーをもらってアパートを管理するという業者は少なかったが、安定収入が見込める管理業務こそ本道だと信じた平田社長は、アパート組合会長にお願いして名簿を貸してもらい、家主を一軒一軒回ることから始めた。地元出身とはいえ現実は厳しく、なかなか仕事はもらえなかった。しかし、どんな小さなクレームにも真摯に対応する姿勢が評価され、徐々に管理戸数を増やすことができたという。「銀行時代、預金を集めるために飛び込み営業をしていた経験も役に立った」と笑う。
アパート稼働率90%


















