不動産業 リノベ宣言 ~地域からの発想~ ◇6 渡邉土地建物 移住者に〝マト〟絞る
住宅新報 2015年11月10日 号 13面
いすみ市の人口は4万125人(10月1日現在)で4万人の大台割れが目前となっている。国立社会保障・人口問題研究所の予測によれば、30年には3万2000人、40年には2万7000人まで減少する見込みだ。
渡邉社長は生まれも育ちもいすみ市。衰退続きの地元のために、何か役に立つことはできないかとの思いから、それまで兄と一緒にやっていた不動産会社とは別に今の会社を立ち上げた。
「リスクはもちろん覚悟していました。でも、バブルが崩壊し底が見え始めていた時期でしたから、かえって腹を据えることができました」と笑う。創業当初は、田舎暮らし関係の雑誌に物件広告を載せ、ポツリポツリやっていたが、朝日新聞が取材に来て記事を掲載してくれたのがキッカケで問い合わせがいっきに増えたという。


















