点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ33 求められる第二次戦後改革 慶應大学総合政策学部教授上山信一氏に聞く
住宅新報 2015年11月10日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

上山信一氏
――大阪府知事、大阪市長を務めた橋下徹氏の行政改革でも手腕を発揮されました。
上山氏 大阪市の改革が一段落した頃、2008年に橋下氏が大阪府知事になりました。いきなり1100億円の予算削減をしたほか、橋下府政では泉北高速鉄道の民営化、大阪市のWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)買い取りと庁舎化をやりました。また、民主党の前原氏の国交大臣への就任や事業仕訳などが追い風となって伊丹空港の民営化、関西新空港との合併、そしてコンセッション導入による債務問題の解決へとつながった。
橋下府政は日本の行政改革ではじめて本物のリストラクチャリングを実現したといえるでしょう。橋下知事時代には府議会でも大阪維新の会の発案で議員定数の2割削減、議員給与引き下げ、教育基本条例策定などが行われました。
























