点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ28仙台 動き出す〝山形創生ファンド〟 きらやか銀行執行役員経営企画部長内田巧一氏に聞く
住宅新報 2015年10月13日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

内田巧一さん
――グループでは、宮城と山形のマーケットをつなぐビジネスマッチングにも注力されています。
内田氏 その点が、両県に営業基盤を有する当グループの強みの一つだと考えている。14年度の1年間で、宮城と山形をつなぐ紹介案件が287件(13年度113件)あり、そのうち55件(同30件)で商談が成立した。ビジネスマッチングには多様な組み合わせがあり、その奥行きは深く、まだまだ増えていくだろうと考えている。
例えば、きらやか銀行の取引先スーパーが、隣スーパーとの差別化に向けて鮮魚の仕入れ先を企図したのに対して、仙台銀行の取引先である被災地の魚介類卸売り業者を紹介し、成約に至った事例がある。同様な事例として、きらやか銀行の取引先スーパーが優待セールを実施する際に、仙台銀行の取引先で評判のよい洋菓子店等を4社紹介し、スーパーと洋菓子店の両方の売り上げ増加につながった案件もある。また、仙台銀行の取引先の電気会社から、電気通信設備工事の受注増加に伴い、電気工事有資格者を確保したいとの話が持ち込まれたことから、きらやか銀行の取引先の電気会社を紹介したところ、そこから電気通信設備工事の現場監督を派遣することになった。
























