住宅系リートアドバンス・レジ 賃料水準0.12%上昇 更新時に引き上げも
住宅新報 2015年9月15日 号 3面
住宅系Jリートで最大の資産規模を持つアドバンス・レジデンス投資法人はこのほど、15年7月期(第10期)決算を発表した。東京23区内の築浅9物件を取得し、稼働率も上昇したことで賃料収入は増加したが、前期の物件売却益がなくなったため、売上高149億9800万円(前期比4.1%減)、営業利益75億100万円(同8.1%減)、経常利益59億4500万円(同9.8%減)、当期純利益59億4400万円(同9.8%減)だった。1口当たり分配金は4572円。
期中の平均稼働率は96.6%で高稼働を維持し、賃料水準は0.12%上昇した。賃料の引き上げ事例は、テナント入れ替え時(新規契約戸数のうち増額賃料で契約した割合56.1%)だけでなく、更新時(更新戸数のうち増額賃料で更新した割合8.4%)でも増えた。
また、物件競争力の維持・強化のため、3物件で共用部の大規模修繕工事を実施し、31戸で専有部のバリューアップ工事を行った。これにより、工事後に成約した住戸のうち、半数以上は従前の賃料水準を大きく上回ったという。
























