株安どうなる不動産市場 影響軽微「長期化」を懸念
住宅新報 2015年9月8日 号 1面

15年に入ってからの東証リート指数の推移
株価は富裕層の動きを左右する指標とも言われているが、今回の株安を専門家はどう見ているのか。
日本不動産研究所・不動産エコノミストの吉野薫氏は、「いまのところ株安が不動産投資市場に影響を与えているという印象はなく、今後も株安が大きく不動産投資市場を毀損する可能性は低い」と見ている。その理由として、「当面(少なくとも来年いっぱいまで)は低金利が続くので、一定水準の利回りを求める投資家の高い意欲が継続する公算が高いこと。また、これまで不動産投資市場は活況だったが、すべてのプレーヤーが強気な状況ではなかった(一部は様子見)。そのため、たとえ市場が冷却化する兆しが出るとしても、そこにビジネスチャンスを見出して買いに回る投資家も少なからず出現する」ことを挙げ、リーマンショック後のように「不動産市場が総崩れになる可能性は低い」と指摘する。
影響は3~5%
























