急成長のカンボジア 東南アジア視察レポート特別編 工業市場研究所渡邊直樹 (上) アセアン筆頭格の高成長
住宅新報 2015年9月1日 号 3面
カンボジア王国は、インドシナ半島南部を占め、東はベトナム、北はラオス、西はタイに接し、メコン圏をつなぐ南部経済回廊の中心に位置しています。
人口は約1468万人(日本の約0.12倍)、面積は18.1平方キロ(同約0.48倍)、人口密度は1平方キロ当たり81人(同約0.24倍)。民族はカンボジア人(クメール人)が約9割で、それ以外ではチャム族など20以上の少数民族で構成され、クメール人の大半が仏教徒となっています。ノロドム・シハモニ国王を元首とする立憲君主制の王国です。
9世紀初頭にアンコール王朝が成立し、12~13世紀にかけて「アンコール・ワット」などの大石造寺院が建設され、王朝は隆盛期を迎えました。93年に王制復活

























