森ビル、パナと実証実験 暑さ対策や自動翻訳機
住宅新報 2015年9月1日 号 3面
森ビルとパナソニックはこのほど、未来の都市づくりにおける新たな事業や商品、サービスの創出を目指し、実証実験をスタートした。森ビルが運営する施設「ヒルズ」で、パナソニックが持つ環境技術やICTソリューション技術の有用性を確認する。訪日外国人が急増している点に着目し、第1弾では「屋外イベント時の暑さ対策」と「言語の壁を超えたコミュニケーション対策」に取り組む。
8月27日から9月13日までは、森ビルが管理運営する虎ノ門ヒルズで、パナソニックが開発を進める「クールスポット」の実用化に向けた実験を行う。ミストやエアカーテン、遮熱パネルなどを使った冷涼空間を設置する。これは大人が8人程度入れる広さ。将来的には、打ち水効果が期待できる保水ブロックの敷設や、太陽電池と蓄電池を備えた独立電源型システム設置も視野に入れる。有用性を確認し、今後の商品開発に反映していく。
また、9月25日から10月22日までは、六本木ヒルズなどで「多言語自動翻訳機」を取り入れる。これはタブレットを使った対面式音声システムで、英語、中国語、韓国語の3カ国語を日本語に(またはその逆)翻訳できる。両施設の接客業務で実際に使用する。
























