東京カンテイ 7月・分譲マンション賃料 23区で1年の最高値更新
住宅新報 2015年8月25日 号 10面
東京カンテイの調査によると、7月の首都圏・分譲マンション賃料は、東京都の事例シェアが引き続き縮小したことで、前月比1.0%下落の2590円(1m2当たり、以下同)だった。2600円を下回ったのは6カ月ぶり。都県別で見ると、東京都は3145円(前月比1.1%上昇)。神奈川県も2047円(同0.2%上昇)と小幅ながら上昇したが、埼玉県は1594円(同1.2%下落)、千葉県は1506円(同0.3%下落)といずれも下落した。
東京23区は同1.3%上昇の3281円と2カ月連続で上昇し、4月に記録した直近1年間での最高値(3239円)を更新した。横浜市(2162円、同0.7%上昇)と千葉市(1457円、同1.2%上昇)でも1%前後のプラスとなった。一方、平均築年数が19.3年から20.7年と進んださいたま市(1778円、同1.2%下落)は弱含み、築年数が同程度だった5月の賃料水準をわずかではあるが下回った。
近畿圏では主要エリアの大阪府が比較的大きく下げたため、前月比1.5%下落の1786円となり、今年2月以来維持してきた1800円台を割り込んだ。大阪府は同1.9%下落の1886円と4カ月連続の下落。大阪市も同2.4%下落の2064円となった。3月に今年の最高値である2183円を記録して以降、新築物件の事例シェア縮小に加えて、築6~20年の賃料水準でも低下傾向が目立ち始めている。
























