住宅リート運用会社 ADインベストメント 長寿命化で早大と共同研究 設備・修繕など 賃料への影響探る
住宅新報 2015年8月25日 号 3面
賃貸住宅特化型Jリート「アドバンス・レジデンス投資法人」の資産運用会社であるADインベストメント・マネジメント(東京都千代田区、高坂健司社長)は8月19日、早稲田大学と住宅寿命の長期化に関する共同研究を行うと発表した。両者の共同研究は昨年に続き2年目。設備や修繕などの諸条件が賃料に与える影響を分析する。そこで得られた結果を、保有資産の効果的な修繕やリノベーションに反映させる。
住宅の長寿命化は、その資産価値・競争力の維持向上と共に、地球環境のサスティナビリティ(持続可能性)向上にも寄与すると考えた。
共同研究を行うのは、建物と時間との関わりや家屋評価を研究テーマとしている早稲田大学理工学術院小松幸夫研究室。昨年度は、同投資法人が保有する物件で実施した修繕工事やリノベーションなどの付加価値工事の実績データを収集した。今年度は、各Jリートの公表データを基に、物件ごとに、立地や築年数などの基礎的条件と賃料との関係性を分析する。それと並行して、同投資法人の保有物件について、設備の状況やペット可否などの賃貸条件、リノベーションの有無といった諸要素が賃料に与える影響を研究していく。
























