中古マンション価格 天気図 東京カンテイ 6月
住宅新報 2015年8月18日 号 10面
6月の天気模様
東京都、大阪府、福岡県、北海道、広島市など大都市や地方中枢都市は上昇傾向だが、他の地域では下落傾向が強く、価格の二極化が進行している。
価格の上昇傾向を示す「晴れ」は10から12地域に増加。「雨」は5地域で前月と変わらず。「小雨」も9地域で変わらず、「薄日」は12地域から10地域に減少。「曇り」は前月と変わらなかった。
前月「曇り」だった11地域のうち、「薄日」に改善したのは宮城県や富山県など3地域で、4地域は「曇り」で変わらず、茨城県、群馬県など4地域が「小雨」に悪化した。
全国で天候が改善したのは6から12地域に倍増。横ばいは31から25地域に減少し、悪化は10地域で変わらなかった。
【北海道・東北】
北海道は、前月比0.8%下落し1372万円、札幌市は0.7%下落して1418万円となった。札幌市では事例が400を超える中央区で1.3%下落し、北区で11.8%下落、南区で5.8%下落した。豊平区では8.2%上昇したが全体では下落となった。函館市は1.1%下落した。
青森県は、3.0%上昇して1564万円となった。青森市は11.1%と2カ月連続で大きく上昇、弘前市や八戸市の下落をカバーした。
宮城県は、2.5%上昇し1827万円、仙台市は2.6%上昇して1893万円となった。仙台市では事例数が400弱の青葉区で1.8%上昇し、宮城野区で3.1%、若林区で3.1%、太白区で4.1%それぞれ上昇して同市の価格を押し上げた。
【甲信越地方】
長野県は、6.6%上昇して1323万円となった。事例数の最も多い茅野市では6.0%下落したが、軽井沢町では10.7%と大きく上昇、松本市でも9.4%上昇し、同県の価格を牽引した。
【中国地方】
広島県は、0.2%上昇して1732万円、広島市は0.2%下落して1827万円となった。広島市では事例数が多い中区で6.3%と大きく下落したほか、西区で2.5%下落した。他の区では上昇傾向となっており、広島市以外の市でも、呉市が0.5%上昇した。
【九州地方】
福岡県は0.3%上昇して1467万円、福岡市は0.6%上昇して1719万円となった。福岡市では事例が集中する中央区で0.6%下落したが、博多区で1.4%、東区で1.6%、南区で0.5%それぞれ上昇したため福岡市全体の価格が押し上がった。
宮崎県は、1.1%上昇して1440万円となった。同県の事例のほとんどを占める宮崎市は0.7%上昇したほか、都城市も12.2%と大きく上昇している。
沖縄県は、1.7%上昇して2105万円となった。同県の事例の大半を占める那覇市では4.5%上昇し、他でも浦添市が5.4%、沖縄市が5.7%上昇している。宜野湾市(マイナス0.9%)や豊見城市(マイナス6.4%)など一定数の事例がある都市で下落しているが、全体的には上昇傾向となってきている。


























