トータルブレインの月例レポート(1) 好立地でない好調マンション インプレスト南千住 街の注目度が追い風に 大通沿いで攻めの価格
住宅新報 2015年4月28日 号 17面
連載: トータルブレインの月例レポート

項目別評価
トータルブレインの月例レポート「一流立地でなくても販売好調なマンション」(4月21日号掲載)で選ばれた注目の9物件に焦点をあてる特別企画を連載する。好立地志向が高まる中、必ずしも好立地とはいえない条件下で、販売好調だった新築マンションを9回にわたり分析する。初回は、JR常磐線、つくばエクスプレス、東京メトロ日比谷線の「南千住」駅徒歩8~9分の立地で、14年7月の販売開始から6カ月で完売した「インプレスト南千住」(総戸数56戸、事業主・双日新都市開発)を取り上げる。
現地までの駅距離は10分内だが、計画地の東側が日光街道に面し、住戸方位は道路と反対の全戸西向きの配棟。交通量が多い幹線道路に面し、事業所・商業施設・住宅が混在する周辺環境から必ずしも好立地とは言えないながら、分譲坪単価192.3万円と強気の価格設定で完売した。
比較的中・広域から集客して総来場者数は280組と多くはなかったが、若年層を中心に半数を占めた共稼ぎ世帯のユーザーとのグロスマッチングが奏功した。

















