実際に探している街は? グーグル、ネット検索からランク
住宅新報 2015年4月21日 号 10面

住みたい街トップ20
グーグル(東京都港区)はこのほど、14年「住みたい街ランキング」(関東圏)をまとめた。同社による、「不動産業界の検索トレンド」15年第1四半期版の一環。アンケートによる計測ではなく、インターネット検索のデータから〝実際に住まいを探している街〟を分析し、順位付けした。同社では「『住みたい』というユーザーのニーズを、より捉えられるのではないか」としている。
1.2位は「横浜」と「武蔵小杉」で、前年と同じ。3位以下は中目黒、吉祥寺、池袋、中野、恵比寿、鎌倉、川崎、三鷹の順だ。前年と比較して多少順位は変動したが、10位まで駅の顔ぶれはほぼ同じだった。続く11位以下を見ると様子が異なり、前年から順位を大きく上げた駅が目に付く。13位の赤羽(前年は23位)、15位の大井町(同24位)だ(表参照)。
また全体を俯瞰すると、「横浜」や「中目黒」、「吉祥寺」などの『人気常連エリア』が上位を占めるものの、「品川や表参道といった『超都心エリア』はなく、一般に人気がある割に実際には探されていない」(同社)。一方で、超高層マンションの供給が進む「武蔵小杉」や「川崎」、「八王子」など人口の多いエリアが入っている。同社の冨永泰弘・不動産業界担当シニアインダストリーアナリストは「実際の住み替え先を探すとき、今居住しているエリア内で探す傾向にある」と指摘。住宅価格の高い都心一等地ではなく、人口規模の大きなエリアで検索行動が活発である背景を説明した。
























