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スタンダード会員限定働き方が変わる、オフィスが変わる ビルも変わらなければ! ◇上 ICTで場所を選ばない オフィスビルディング研究所社長 本田広昭

投資
  • 本田広昭氏

    1 / 3本田広昭氏

  • 働き方の変化から今後のオフィスビルのあり方を展望(オフィスビルディング研究所・オフィスビル総合研究所著、14年6月発刊)

    2 / 3働き方の変化から今後のオフィスビルのあり方を展望(オフィスビルディング研究所・オフィスビル総合研究所著、14年6月発刊)

  • 知識創造の原点となる情報収集や交流が重要になる

    3 / 3知識創造の原点となる情報収集や交流が重要になる

〝知価革命〟のまっ只中

 「人間「と「働き方」の関係が大きく変わろうとしている。ICT(情報通信技術)の急激な進化で、オフィスワークがコンピュータにより標準化・単純化されて熟練者を必要としなくなった。

 さらに、それらは賃金の安い海外に奪われていて、非正規労働者が4割に近づく事態に発展している。

 その昔、工業化社会の到来で筋肉労働者(レイバー)は機械に仕事を奪われて、打ちこわし運動が展開されたが、やがて工場の機械操作や事務処理などの労働者(ワーカー)へとシフトした。

 今われわれは、高度情報化社会の到来でコンピュータにオフィスワークを奪われているが、パソコンを壊そうとはしていない。むしろ、ICTを道具として積極的に活用しながら、コンピュータにできない感性や知恵を駆使する知識創造労働者(プレイヤー)へと姿を変えつつある。

 今は、「知価革命~工業社会が終わる・知識社会が始まる!」(1985年堺屋太一)や「ネクストソサエティ~歴史が見たことのない未来が始まる!」(2002年PFドラッガー)で唱えられた社会の真っ只中で、歴史的な大転換期にあるのではないか。仕事を処理するワーカーから、新しい仕事を創り出すプレイヤーの時代の到来である。

 一方で、コンピュータ化された仕事は、場所を選ばない。どこでもオフィス=ワークプレイスの時代は、スターバックスや自宅での働き方を可能にした。

 知識創造の原点である情報の収集や交流の場として「プレイヤーが集まる価値」がクローズアップされるオフィスに変わろうとしている。

 ほんだ・ひろあき=77年三幸エステート設立と同時に取締役に就任。84年オフィスレントデータ創刊、87年同社コンサルタント部開設。97年オフィスビル総合研究所設立と同時に代表取締役に就任(三幸エステート常務取締役兼任)。11年同研究所顧問、13年オフィスビルディング研究所設立。

 

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