アジア富裕層の投資ニーズ加速 対象大型化、未竣工物件にも意欲 東急リバブル・岡部芳典氏講演 SATAS不動産フォーラムで
住宅新報 2015年2月24日 号 3面
「日本の不動産に対する海外富裕層の投資意欲は加速している。以前は小ぶりな区分店舗が中心だったが、最近は1棟物件や未竣工のビルも求められるようになった。ここ数年で投資額は拡大し、物件の種類も広がってきた」
東急リバブルの岡部芳典取締役常務執行役員ソリューション事業本部長は、このほど都内開かれた「SATAS不動産フォーラム」で最近の投資ニーズについてこのように説明した。
同社は11年4月に、アジアを中心とした海外から日本不動産への投資ニーズを呼び込もうと「海外営業部」を設置。現在、上海、シンガポール、台北、香港に拠点を置く。「アベノミクス以降、オリンピック東京開催決定などを背景に、投資熱が高まった」(岡部氏)。海外営業部を設置した当初は、コンビニエンスストアやファーストフードがテナントとして入居している区分店舗が中心だったが、最近は、賃貸住宅や商業ビル、オフィスビルなど1棟物件への投資が増えているという。更に未竣工の物件を購入した事例もある。
























