点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ31 ヘルスケアリートの資金供給に期待 国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課課長小林靖氏に聞く
住宅新報 2015年2月17日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

小林靖不動産市場整備課長
――国内の不動産投資市場の整備が進んだ一方で、個人投資家などでは投資リスクに対する認識が今ひとつあいまいになっているところがあるようにも感じます。
小林氏 投資リスクに対して敏感な企業レベルでは、リスクを織り込んだポートフォリオを組んでいるのが通常だと思う。個人の投資家は大口の投資家と小口の投資家でリスク対応が違うのかもしれない。東京証券取引所のデータによると、14(平成26)年の1年間でJリートの投資口の売買について、投資信託が1072億円の買い越しになっている。小口の個人の投資家は、直接特定の銘柄に投資するよりも投資運用のプロを介する形で投資をし、リスク対応をしている傾向があると思う。
投資は最終的には全くの投資家の自己責任ということはその通りだが、投資家によってリスク対応の方法は様々であり、リスクについてそこまで割り切れる国内の個人投資家は少ないのかもしれない。
























